メルカリ、スマホ決済の債権現金化
メルカリが、スマートフォン決済を手掛ける子会社のメルペイの後払い決済サービスで、新たに最大300億円分を現金化すると発表し、過去分と合わせて最大600億円分になったようです。
定額払いの債権が増えたことに伴い、極度額を拡大するようで、資産効率を高め、財務基盤の強化につなげていくようですね。
メルペイは2020年7月からスマホ決済サービスで「メルペイスマート払い(定額払い)」を始め、これはメルカリ上で購入した商品の代金を、毎月一定額ずつ支払えるサービスで、利用者は年率15%の金利に相当する定額払いの手数料を支払うことになります。
メルカリは今年2月にも最大300億円分の定額払い債権を現金化すると発表しており、定額払い債権の残高については明らかにしていません。
メルペイスマート払いとは?
メルカリでのお買い物や、メルカリ以外のWebサービス、ネットでのお買い物およびコンビニなど全国のメルペイが使えるお店での支払いに利用できるもので、通常、翌月に一括清算となるのですが、任意で「定額払い」も利用することができます。